こんにちは、月城です。
最近では、「ベビーリング」っというものが少しずつ一般的になっています。今回はそんなベビーリング中でも、完全オーダーメイドで作れるお店を発見したので、記事にしました。
せっかくベビーリングを作るなら「世界に一つだけのオリジナル」っというのも面白い選択肢だと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそもベビーリングっという言葉自体、まだあまり一般的ではないので、詳しく説明していきます。
ベビーリングとは?
ヨーロッパでは「銀のスプーンをくわえて生まれてきた子供は幸せになれる」っという言い伝えで、生まれた赤ちゃんに「銀のスプーン」を贈る風習があります。それが現在では、少し形を変えて、金や銀のベビーリングを赤ちゃんに贈るっというのが、欧米で一般化してきています。
ベビーリングはそれに伴い少しずつ日本でも広まった、赤ちゃんの健やかな成長を祝う、お祝い品の一つです。
贈る時期
基本的に生まれた時や、一歳の誕生日などの節目に贈るのが一般的です。初めて知ったという方も、将来の記念品として、あまり時期にこだわらず作っても問題ありません。月城の娘ちゃんはもう2歳ですが、幼稚園入学お祝いにサイズを合わせて、ベビーリングを作ろうか、真剣に考えてます。
ベビーリングの使い方
基本的にまだ小さい赤ちゃんに贈るため、サイズを合わせても、さすがにつけたままでは誤飲の可能性があり危険です。そのため記念撮影をして普段はしまっておくか、ママがペンダントトップとして使用するのがいいでしょう。
しまっておいた場合は、保管に気を付ければ将来大きくなって、本人にペンダントトップとして使ってもらうこともできます。ベビーリングの中に、誕生日や出生体重などを刻印すれば、より特別感は増します。
ベビーリングの選び方
ベビーリングは主に使用目的で選んでいくと、後悔しない最高のベビーリングを作ることが出来ます。
①まずメインになる誕生石を決めます。
誕生石の色が好みではない場合は、誕生石を入れないという選択肢もあります。しかし、石には何かしらの特別な力が宿ると言われているので、ぜひ取り入れてみてください。どうしても色が気になる場合は、誕生石は一つではないため、そちらを参考にしてもオリジナリティも加わります。
(例)6月ムーンストーン→真珠、12月タンザナイト→トルコ石、ラピスラズリなど
iStone 鉱物と隕石と地球深部の石の博物館で詳しく調べられます。
※ただし、出産前にベビーリングを決めると誕生石がずれることがあるので、その点だけ注意が必要です。そのためできれば、出産前におおよそのことを決めておき、出産後購入するといいでしょう。
②次に素材を決めます
ヨーロッパが発祥なので、一般的にはシルバーで作ると思われがちですが、シルバーは変色しやすいため、あまりこだわる必要はありません。好みの物を選ぶのがベストですが、参考に素材のメリット・デメリットを書きだしました。
また、もう一つ素材を選ぶ際の注意点なのですが、ママが身に着ける場合は「金属アレルギー」のことも考慮に入れておきましょう。記念品として用意する場合は、どの素材を選んでも問題ありませんが、身に着けるとなるとこの問題を棚上げすると、後悔してしまいます。ぜひ、購入する際は一考してください。
【プラチナ Pt900】
変色しにくく、耐久性に優れています。しかし値段が高価なのが難点です。値段にこだわらない場合は、一番ベストな素材です。
【ホワイトゴールド K18WG】
ゴールドですが、色合いはプラチナを少し黒く輝かせた感じです。ホワイトゴールドっと銘打ち、プラチナと同等の色合いのものは、メッキの可能性が高いので注意が必要です。こちらは、純金にパラジウムっという金属を混ぜて作る素材で、イエローゴールドに比べ変色がありません。またプラチナよりは安価になっています。
【イエローゴールド K18YG】
変色はしにくいですが、純度の高いものほど柔らかいっという変形の危険があります。ただ土台をゴールドにするだけで、華やかな印象のベビーリングになるため、デザインが気に入れば十分検討余地のある素材です。後々のことを考えて、価格に余裕があれば18金以上のものにすればよりいいでしょう。
【ピンクゴールド K18PG】
こちらはゴールドに少量の銅を混ぜて作る素材です。そのためゴールドより強度は格段に増しますが、その分変色に弱くなっています。将来赤ちゃんにプレゼントしたいっと思っている場合はあまり向かない材質なので、その点だけ注意が必要です。
【シルバー 】
装飾品として一般的ですが、変色しやすいという性質があります。値段は上記に比べれば安価ですが、後々のことを考えれば、あまりおすすめは出来ません。
ただシルバーだけでなく、シルバーとパラジウムの混合素材ならば、シルバーよりは変色に強くなっているため、シルバーを選ぶ場合はこちらを選択するのがお勧めです。
③用途を決める
【将来のために大切に保管】
この場合はベビーリングの活躍に、年月がかかるためできるだけシンプルなデザインで、時代に左右されにくいオーソドックスなものがおすすめです。
また保管する際は、光による変質、空気による変質、摩擦による変質の3点に気を付けて、大切に保管するようにしましょう。具体的には、専用のケースにきちんとしまい、日光や空気にできるだけ当てない様にします。ですが、ケースの中でも湿気は少しずつこもるため、1年に一度くらいはケースからだし、状態を確認したり、風通しをしてあげるとより長持ちします。
将来できるだけ綺麗な状態で手渡すために、ちょっとした手間をかけてあげると、渡す時も感慨深いですし、渡された本人も喜びますよ。
【ママがペンダントトップとして使用する場合】
誕生石をあしらったベビーリングは、どうしても指輪の顔の部分が重くなり、下を向いてしまいます。そのため少し指輪の台座や、指輪のリング部分に装飾があるものの方が、身に着ける時華やかでおしゃれに見えます。
またペンダントとして身に着ける場合は、ただチェーンを通すとどうしてもリングのトップが上手く正面を向かない時があります。そのため、最初からペンダントとして使用が決まっている場合は、同時にリング収納ペンダントの購入を検討してみましょう。こちらを使用すれば、ベビーリングがきちんと正面を向きより、素敵になります。
④刻印を考える
多くのベビーリングは、誕生日や名前、体重などを刻印してくれます。そこで、お気に入りのベビーリングが見つかったら、何文字刻印できるかをしっかり確認しておきましょう。逆に刻印数にこだわりたい場合は、何文字をどの書体で(英語、日本語など)書き込みたいかを明確にしておくと、より素早く理想のものが見つかります。
⑤ママやパパとお揃いにする
ベビーリングを作るとき、パパやママのリングも同時に作り、3人でお揃いにするっという方法もあります。しかしこれには一点注意が必要です。ベビーリングを取り扱う店舗では、ベビーリング専門に扱っており、パパやママの大人サイズのリングを取り扱っていないお店もあります。
お揃いでそろえたい場合は、最初からそれに適した店舗で、お気に入りのベビーリングを探すようにしましょう。
⑥最後はママとパパの好みで大丈夫!
色々書きましたが、最終的にはママとパパが気に入ったものを選ぶのが一番です。大切な赤ちゃんのためということなので、色々知識は取り入れつつ、好みの物を探していきましょう。
私もベビーリングを探していたのですが、どうしても漢字で名前を刻印したくて、様々なサイトを探していて、偶然この綺麗に読めて刻印書体も選べるベビーリング にたどり着きました。
デザインもオリジナルで要望に応えてくれるので、世界に一つだけのベビーリングを探している場合はぜひ、覗いてみてください。
ほしいベビーリングにきっと会える
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。今回は大切な赤ちゃんに贈る「ファーストジュエリー」ベビーリングについて取り上げました。私はベビーリングについては実は最近知って、「私たちも、一歳の誕生日に贈りたかった!!」っとちょっと悔しい思いをしました。
しかしやっぱり諦めきれず、幼稚園入学の節目に贈ろうかと夫氏と計画しています。この機会にぜひ、大切な赤ちゃんの特別なファーストジュエリーを検討してみてください。
月城