今回は医療ドラマ『グッド・ドクター』の感想と総評を書いていきます!
ネタバレを含みますので、視聴を検討されている方は回れ右で、視聴後読んでいただければと思います!
グットドクターとは
自閉症サヴァン症候群を持つ医師 新堂湊(山崎賢人)が、「子供をみんな大人にしたい」という夢を叶えるため、懸命に小児外科医を目指す物語です。
偏見の目にさらされつつも、へこたれることなく、サヴァン症候群だからこそ持てる空間認知能力や記憶力の高さで、子供たちの命を救っていきます。
偏見の壁を超えられるのか?小児外科医療の現実は?など、医療ドラマとしても見ごたえのある作品でした。
※以下はネタバレを含む感想になります!韓国版も視聴してますが、韓国版も若干ネタバレしているので、お気を付けください!
グットドクター最終話まで視聴後の感想と評価
総合評価 :★★★★★
泣けるドラマ :★★★★★
一押しポイント :心に灯りがともるような、温かい作品
サヴァン症候群という、ハンデの中で患者たちと真っすぐ向きあい、次第に周りをも明るく変えていく湊が眩しい作品でした。
1話1話に泣けるポイントがあったり、ちょっとだけ夏美先生(上野樹里)と湊のドキドキする展開があったり、終始ほっこりできました。
毎回、感動とウルっとさせてくれるドラマでしたが、最終話のドナーの決断や、姉妹の絆は涙なしには見られません!!
伏線回収がちょっとだけ疑問に残る点もありましたが、医療ドラマとして、そして感動できるドラマとして、大成功といえると感じています。
原作の韓国版では
原作の韓国版、はもっと湊の自閉症という部分に焦点が置かれています。
韓流ドラマっぽくかなり、ドロドロとした抉られるような描写もあるため、おそらく日本版から韓国版を見るとちょっと辛くなりそうです。(逆に韓国版から日本版を見ると、湊がキラキラしすぎていると感じそうです。)
ただ日本版では、夏美先生とちょっといい感じ?っで終わってしまいましたが、原作の韓国版はすったもんだありつつ、ちゃんと恋人同士になります!!
なので、グットドクターにもっと胸キュンが欲しかったよ!という人は、韓国版の原作を視聴してみるのもおすすめです。
まとめ
久しぶりにいい医療ドラマに巡り合いました!
医療ドラマは、現実とかけ離れすぎていると、何だかうすら寒く感じますし、反対に現実を突きつけられすぎると辛くなります。
今回そんな難しい匙加減を、湊の前向きで一生懸命な姿で、昇華してくれているなと感じました。ドラマの感じ方は人それぞれだと思いますが、私は泣けて、ほっこり笑えて、素敵なドラマだった。そして多くの人に見てもらいたいドラマだったと感じています。
ぜひ気になる方は、視聴してみてください!あったかくて、そして湊のように頑張ろう!!そんな気持ちになれる作品です!
月城
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