こんにちは!月城です!
ママ友が怖い、だけど子どもの影響が気になり関係が断てない。
ママ友同士の派閥争いが苦手、だけど自分が仲間はずれにされると子供同士の付き合いにも影響がでそう。
子どもをもつお母さんにとって、ママ友との付き合い方は避けては通れない問題です。
今回はそんなママ友が怖いと感じる時の対処法をまとめました。
ママ友が怖い時の対処法
消費期限のある付き合いだと割り切る
ママ友との付き合いは永遠に続くものではありません。
子どもの進級、進学、引っ越し、など縁の切れ目は必ず訪れます。どうしても馬が合わない相手との付き合いが必要なときは、頭の中で相手のおでこに『消費期限のラベル』を思い浮かべて乗り切ってみましょう。
消費期限のラベルは『今年1年』『幼稚園卒業まで』『小学校低学年まで』『引っ越しまで』など好きなように思い浮かべます。
ポイントは『この苦痛が永遠に続くわけではない』と自分に理解させることです。
自分の中できちんと関係の終わりが見えれば、感じる苦痛にも耐えることができます。相手のおでこに自分にしか見えない期限を貼り付け、怖いママ友との関係を乗りきってください。
幸せを共有しようとしない
夫婦が仲がいい。経済的に余裕がある。今度家を建てるなど、幸せなことはできるだけ話すことをやめましょう。
その話を聞き素直に共感してくれたり、祝福してくれるママ友は、きっとあなたの『怖い』と感じる人にはなりません。
問題はその小さな幸せな報告に、嫉妬や反感を感じてしまう相手です。人は千差万別です。何気ない幸せ報告が誰かの心の逆鱗に触れてしまう事は実は、とてもよくあることです。
ママ友が怖いと感じる人は、自分の大切な幸せを邪魔されたりしないためにも、ぜひ小さな幸せ報告は心の中にしまっておくようにしましょう。
スルースキルを磨く
噂好き、人の悪口好きのママとお付き合いを余儀なくされた場合は、スルースキルを磨きましょう。
ポイントは『否定も肯定もせず、ただニコニコしていること』
肯定すれば悪口の片棒を担いだことになり、否定すれば次のターゲットは自分になるかもしれません。
とにかく『へ~』『そうなんだ~』『よく知ってるね~』の3段活用をフルに使いこなし、その場を切り抜けてください。苦手なママ友との付き合いは修業に似ています。いかに心に波風を立たせず、耐え忍ぶかがポイントです。
ママ友に何かを求めることをやめる
ママ友が怖い、ママ友との関係が苦痛だと感じている人は、最初から相手に何かを求めることをやめましょう。
笑顔でランチをするママ友だって、毎日挨拶をするママ友だって、本当は笑顔の裏に何を隠しているかはわかりません。
相手と仲良くしたい、相手に良く思われたいと思うから、何かあった時に辛くなるし悲しくなってしまうのです。
ママ友に対して深い友情や信頼を求めることなく、広く浅く付き合うようにすればもしなにか嫌なことがあっても、その傷は最小限ですみます。
本人の本当の気持ちを知っているのは、本人だけです。無理して嫌なママ友づきあいをしてストレスを貯めるよりも、その分子どもや夫に優しく接したほうがずっと建設的だということを知っておきましょう。
本当はママ友を持たない道もあることを知る
ママ友は子どものために絶対に作らなければならないと思い込んでいませんか?
子どものためと言いつつママにかなりの精神的負荷がかかるなら、実はほんとはママ友自体が不要な場合もあります。
園の送り迎えの挨拶や役員になったらその連絡など、最低限のことは当然しなければなりません。しかしそれ以上は子どもたちは実は親のいない、幼稚園や保育園でたくさんの事を吸収し成長を遂げています。
どうしてもママ友の付き合いが無理!と思うなら開き直って、自分の子どもたちと、いかにいい関係を築けるかを考えてみましょう。
プレ保育でのママ友が怖い!と思った実体験談
この記事を書いたきっかけは実際に私が『ママ友が怖い』という瞬間に出会ったためでした。
先日プレ保育で、まだ小さい妹が生まれたばかりのお母さんに号泣されるという出来事に遭遇しました。
絵本が大好きなうちの娘は、絵本の読み聞かせの時椅子に座り一生懸命聞いていましたが、そのお母さんの娘Aちゃんは元気溌剌タイプで椅子に座るのが苦手でした。
そんな中、椅子に座ってみんなで先生の絵本の読み聞かせを行う時間に事件は起きました。
絵本を読む時間に、椅子に座らず走り回るAちゃんがたまたま体育座りをして周りを囲んでいた私の方向へ突進してきたのです。
足に障害があるため、私自身座った体制から素早く動きよけるという動作ができません。そのため私は突進してきたAちゃんを、『受け止めて立ち止まらせる』ことになりました。
素早く動けないためのやむを得ない行動でしたがAちゃんのママには、私がAちゃんを注意したというように映ってしまったようでした。
私が受け止めたAちゃんを奪い取るように持ち上げ椅子に座らせた後、その場で『なんでうちの子ばっかり・・・』といいつつ、泣きくずれてしまったのです。
プレ保育に来ていた他のお母さんや、先生もどうしたらいいのかわからないという気まずい雰囲気が流れる中。
号泣しながら
『月城さんの娘ちゃんは、いつもいい子でよかったですね』
『うちの子は、元気がありあまっているタイプなんです』
『小さい子供がいるから仕方ないんです』
と泣きながら訴え続けられました。
私はその場で『足が悪い事』『避けられなかったことは申し訳なかったが、受け止めなければぶつかっていた事』『注意や否定をする気は、毛の先ほどもなかったこと』を説明しましたが、相手にはうまく伝わりはしませんでした。
他のお母さん方や先生も、なだめたり泣いているお母さんを慰めたりしていましたが、何とも言えない後味は残ったままでした。
週1日通っていて、同じ娘だったため雑談や一緒に幼稚園の運動会に参加する程度には仲良くなっていたママ友さん。そんなママ友さんに態度の急変に、私は驚愕というより恐怖してしまいました。
おそらく2人目育児に少し疲れていたのでしょう。
Aちゃんはどちらかというと娘と反対のタイプだったため、その辺りもよくなかったのかもしれません。
けれど何より私自身この出来事で『ママ友は怖い。どこで何を思われているのかわからない』という気持ちが芽生えてしまいました。
他人の本当の気持ちを知ることはできません。友人とは違い、子供という結び目を通して付き合う友人関係には、一つの割り切りと、距離感が不可欠です。
ママ友が怖い、ママ友が嫌いっと感じる人はぜひ、適度な心の距離をとって相手と接してみてください。
まとめ
書いていて気づきましたが、私自身が人間不信になっている人みたいですね・・。
ママ友との関係は子供に影響を与えることが考えられるため、なかなか思うように動けません。
ですが不本意なママ友関係で、ママが心を痛めたり病んだりするのが絶対に一番よくないと、その点だけは断言できます。(メンタルは一度病むと大変です・・・)
ぜひこの記事が、ママ友で悩むママさんのなんらかの助けになることを願って。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
月城
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