今回はサスペン・ミステリースドラマの超おすすめ作品を、ランキング形式で紹介していきます!
どの作品も最初から心を鷲掴みにされ、ラストか気になって寝不足になってしまうような傑作ばかりです。
また私はサスペンスドラマの醍醐味は、ラストの締め方にこそあると考えています。
ランキングにはそれが色濃く反映されていますので、私と同様にラスト重視の方は、ぜひ視聴の参考にしてくださいね!
ルールをわかりやすくするため以下に定めます。
- 2020年8月現在、完結しているものにします。
- 日本のドラマのみとします。
- ジャンルはサスペンス・一部ミステリーのみとします。(サスペンスとミステリーの判別が難しい作品があるため)
- 作品の完成度を重視するため、主演かぶりなどは考慮しません。
- 年代制限はなしとします。
- 各作品が視聴できる動画配信サービスを追記しました。(ただし、リンクの確認は更新日の時点です。)
- ランキングは月城と独断と偏見です。そのあたりはご容赦ください。
お時間のない方はこちらからどうぞ!
サスペンスドラマランキング 21位~27位
27位 トレース~科捜研の男~
武蔵野一家惨殺事件のたった一人の生き残りである真野礼二(錦戸亮)は、事件の真相を知るため科捜研に身を置いた。
科学的な鑑定結果のみを信じる真野と、正反対の長年の刑事の感で捜査をすすめる虎丸(船越英一郎)は、衝突しつつも被害者の無念が込められた殺人事件を解決し、25年前の事件の真相に迫っていく。
サスペンス史上稀にみる、陰惨な視聴感を醸し出す作品です。サスペンスの醍醐味である事件の謎は、どの回を置いても最高に練られたものでしたが、それ以上に殺された被害者たちの無念の叫びに胸をえぐられました。
一番の要である武蔵野一家惨殺事件の真相についても、スッキリするというよりはあまりの結末に愕然としてしまいましたが、それでも総評としてサスペンスドラマとして評価せざる得ない作品でした。
26位 お母さん、娘をやめていいですか?
娘 美月(波留)と母 (斉藤由貴)はこの世で一番の親友であり、また恋人のようでもあった。しかしその平穏な甘い日々は、美月がある男性と出会うことで壊れていく。母と娘の関係に目を背け続けてきた父が、最期の希望を託したマイホームで、家族は崩壊への道を辿っていく。
モンスターホームサスペンスドラマです。母の娘に対する異常な執着と、愛に鳥肌が止まりません。最初はあり得ない設定だ!っと思いあまり感情移入もできませんでした。しかし見進めれにつれて、こういうことは多かれ少なかれ、どの家庭にもあるのではないか?っと思いなおした時、全身の毛が逆立ちました。家族の在り方、そして依存しやすい親子関係の怖さを感じる作品です。
25位 ラストフレンズ
DⅤ・セックス恐怖症・性同一性障害などを真正面から扱った作品です。それぞれに深い悩みを抱えた男女たちが、シェアハウスで共に暮らす中で、人とのつながりの大切さを再確認していく物語です。
社会派ラブサスペンスドラマです。恋人のDⅤに悩む美知留(長澤まさみ)、嫉妬からDⅤを止められない宗佑(錦戸亮)の二人には狂気すら感じました。
ラストにはかなり驚き、賛否あると思いますが私は納得できるものだったためこの順位です。
24位 リピート~運命を変える10カ月~
図書館で司書をしている鮎美(貫地谷しほり)元恋人にストーカーされている圭介(本郷奏多)など、過去を変えたいと願う8人が、不思議な男『風間』と出会い「10カ月だけ」過去に戻り、人生をやり直す物語。
タイムリープの傑作です。意識だけが10カ月前の世界に戻るタイムリープを使って、人生の分岐点となってしまった事柄を8人がやり直します。
鮎美は婚約者の離れてしまった心を、圭介はストーカー化してしまった恋人との関係をやり直そうと奮闘します。
怪しげな男・風間が「なぜ8人をタイムリープに招待したのか?」「過去は本当に変えられるのか?」といった時空間ものには絶対についてくる疑問に、ねじれが生じないシナリオには脱帽でした。
そして何よりラスト10分での、ある言葉に私は鳥肌がたちました!鮎美たちは果たして望んだ未来が手に入れられるのか?ぜひその目で確かめて欲しい作品です!
23位 デスノート
居酒屋でアルバイトをしながら、公務員を目指すごく普通の少年 夜神月(窪田正孝)の元に現れたのは、名前を書くと死ぬという力を持ったデスノートだった。
罪と罰がテーマのサスペンスドラマです。映画版のデスノートが原作を上回る最高の出来だったため、かなり前評判から色々言われていましたが、視聴したらその評判をはねのける出来でした。
映画版の月は超完璧人間でしたが、こちらは脚本・キャラ設定が大きく異なっています。そのため「普通の人間がデスノートを持ったらどうなるか?」という部分がリアルに描かれていました。
デスノートファンなら見て損はない作品です。
22位 古畑任三郎
古畑任三郎が独自の捜査手法を使って、次々に犯人を追い詰めいくサスペンスドラマの不朽の名作です。
サスペンスドラマの金字塔です。最初から犯人が完全にわかっているため、推理を楽しむのではなく、犯人の追い詰められ方を楽しむという趣向がファンを離しません。
犯人も超有名俳優から、SMAPやイチローが本人役で登場したりと、他に類を見ない手法がこれでもかと詰まっています。見たら必ずはまると断言できる面白さなので、まだ視聴していない方はもったいない!!言わざるを得ません。
21位 家族ゲーム
表面上は普通の家庭『沼田家』に現れたのは、全てをぶち壊す家庭教師の 吉本荒野(櫻井翔)だった。型破りな行動で、沼田家の粗をこれでもかと抉る彼の真意とは?
最初から吉本の不気味な行動に目を奪われるドラマです。一見温厚でやる気のある家庭教師吉本が、沼田家の真実を暴く様子は、爽快かつ異様でした。
仮面家族ごっこが崩壊した時の沼田家は目を見張り、また教育や家族というものを深く考えさせられる作品でもありました。
サスペンスドラマランキング 20位~11位
20位 OUT〜妻たち の犯罪〜
深夜の弁当工場で働いている主婦 香取雅子(田中美佐子)は、冷え切った家族関係に嫌気がさいていた。そんな中パート先の同僚がDⅤ夫を殺してしまった、という連絡が入りる。雅子たちがその証拠隠滅を手伝ったことで、凶悪犯罪に巻き込まれていく物語です。
主婦の負の部分が詰まったドラマです。殺人の証拠隠滅にかかわった主婦全てが、姑の介護・借金など家庭に闇を抱えています。
一つの犯罪にかかわったことで、思わぬ巨悪を呼び起こしてしまい、一人一人が不幸に見舞われていく様子は激しい恐怖に襲われます。
こちらはラスト賛否あるかもしれませんが、主婦の方にぜひ見てもらいたい作品です。
19位 サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官
被疑者を100%自供に追い込む行動心理学のスペシャリスト楯岡絵麻(栗山千秋)。犯人に喋らせるのではなく、洞察力・抑えきれない反射行動などで、一筋縄ではいかない犯人たちを追い込んでいく刑事犯罪心理刑事ドラマ
華麗なサスペンスドラマです。最初から犯人がわかっていて、追い詰めていくというスタイルですが、行動心理学を使った追い詰め方が圧巻でした。
人が制御できない部分をついていくため、真相を犯人から引き出すというより、無理やり引きずりだされてしまいます。
見ハマると『行動心理学』について深く学びたくなるような、良作です。
※現在配信されているところはありません(2019/01/30現在)
18位 死役所
死者が行き着く先「死役所」
そこには様々な理由で、死んでしまった人が、色々な思いを抱え最後の仕事である「成仏許可申請書」を記入していく。死者たちは死んだ今それぞれ何を思うのか?
アイディアに唸るドラマです。死者が最後に手続きする、現世の「市役所」にあたる「死役所」。そこで働く人は、全て「元死刑囚」つまり何らかの形で人を殺しているという重すぎる背景と、その死ぬまでのその人の人生のドラマにただただ圧倒されました。
ただ作品としては面白かったのですが、まだ原作が完結していない関係からなのか「最も視聴者が知りたい部分」が、解明されないままおわってしまったためこの順位です。
人は死んで何を思うのか?人それぞれのドラマに1話1話心が締め付けられる作品でした。
17位 雲の階段
過疎の島「美琴島」の診療所で事務員として働いていた 三郎(長谷川博己)は所長の頼みで無資格のまま手術の助手を務めることになった。
必要に迫られて資格がないままメスを取る三郎と、それを見守る人々のサスペンスドラマです。
ラブサスペンスドラマです。本物の医師とはなにか、正しいということはどういうことなのか?たくさんのことを考えさせられるドラマでした。
役者陣の演技も素晴らしく、セリフがない場面でも見るものを圧倒する空気が漂っています。一話からがっつり世界観にのめりこめる作品なので、まず一話見てほしいドラマです。
16位 ストロベリーナイト
警視庁捜査一課殺人犯捜査十係(通称姫川班)の主任 姫川玲子(竹内結子)たちが、難解な殺人事件を解決していく物語です。
クライムサスペンスドラマです。一つ一つの事件が、脳がひきつるような犯人の異常性をはらんでいます。ソウルケイジではあまりに過酷な運命と、犯人の壮絶なまでの愛情に涙が止まりませんでした。刑事ものとしてみるのではなく、サスペンスとしてみるのもおススメです。
15位 代償
奥山圭輔(小栗旬)は敏腕弁護士ととして活躍しながら、結婚も控え順風満帆な日々を送ってた。しかし一通の手紙をきっかけに、圭輔は両親を殺された過去のトラウマが呼び起こされる・・・。
クライムサスペンスの隠れた名作です。過去のトラウマから脆さと危うさを持っている圭輔の前に、その元凶 達也(高橋努)が現れます。サイコパス殺人者が圭輔をつけ狙う理由とは?そして、二人の決着とは?ラストは達也のあまりのサイコっぷりに開いた口がふさがりませんでした。人間そして愛の狂気を感じる作品です。
※こちらはHulu独占配信の作品です。
14位 流星の絆
三兄弟は獅子座流星群を見るため、こっそりと家を抜け出した夜中、両親を惨殺されるという事件に遭遇してしまう。
過酷な運命を背負いつつ、時効が迫る両親殺害の犯人を突き止めるため、3人は詐欺に手を染めつつ真相に迫ります。
最期まで犯人がわからないサスペンスドラマです。両親が殺されたことにより、施設で育ち様々な困難を支え合って生きている三人に、グッときました。またサスペンスドラマらしく、ラストまで全く事件の真相がわからず、見終わった後は満足した気分になれました。
13位 永遠の仔
凄惨な虐待を受けていた三人の子供(中谷美紀・渡部篤郎・椎名桔平)がそれぞれ看護師、刑事、弁護士となり再会を果たす。しかしそれは過去の事件を呼び起こす、不吉な再会だった。
ラストまで謎を引っ張る展開が圧巻でした。最初からかなりハードな設定が続き、なかなか見るものを選ぶ作品でもあります。私は犯人の予測ができなかったため、終盤は画面に噛り付いて見ていました。ケイゾクやストロベリーナイトが好きな方は、まずはまる作品です。
12位 白夜行
子は親を選べない。幼い頃、初恋の少女を助けるために父を殺した少年(山田孝之)と、そんな少年をかばうために自分を売った母を殺した少女(綾瀬はるか)の切なく悲しい物語です。
切ない恋のドラマです。幼い少女と少年に課せられた、あまりに重い現実に冒頭から胸が押しつぶされます。お互いがお互いを思う故に、どんどん罪に罪を重ねていく雪穂と亮司にただ悲しくなりました。
子は親を選べない。一つの大きな嘘が次の嘘を生んでいく。終盤は切なすぎて画面が涙で見えなくなります。
※視聴する場合は、現在も配信されているかをご確認ください。
11位 ケイゾク
通称「ケイゾク」という迷宮入りの事件のみを扱う部署に配属されたのは、天才的な頭脳をもつ天然刑事 柴田 純(中谷美紀)だった。 過去にトラウマを持つ熱血刑事 真山(渡部篤郎)とバディを組み、難事件を次々と解決していく物語です。
サイコスリラーの秀作です。コミカルな柴田と真山のやり取りに和んだところで、強烈な事件がケイゾクの世界観を牽引していきます。
真山の過去編では、精神科に入院している事件のキー役に、あるスイッチが入った描写は、脳裏に焼き付いて離れませんでした。他作品にはない、サイコパスの狂気に震撼する作品です。
※視聴する場合は、現在も配信されているかを確認してください。
サスペンスドラマランキング 10位~1位
10位 dele(ディーリー)
死後、その人に不都合なデジタル遺品を、秘密裏に処理する仕事を請け負う凸凹コンビの物語。
独特の世界観を醸し出すサスペンスドラマです。死後当事者に不都合なデジタル情報を抹消する会社「dele.LIFE」を営む坂上圭司(山田孝之)は、ひょんなことから何でも屋で人懐っこい、真柴祐太郎(菅田将暉)を雇うことになってしまいます。
死後に本人が持っていたデジタル情報を消すという、一見するとあまり意味の無さそうな仕事の裏に、1話1話「なぜ、死後でなければならなかったのか?」「どうして自分では消せなかったのか?」という点に魅せられました。
全ての話が留飲の下がるものではありませんでしたが、それでも久しぶりに手放しで面白かったと思える作品でした。
9位 もう誰も愛さない
銀行に勤めている美幸(山口智子)は休暇に妹のやよい(観月ありさ)と美幸の婚約者 牧村(薬丸裕英)の3人で湖が近い別荘を訪れていた。 しかしその夜、美幸は強盗に乱暴されてしまい、次の日その強盗が湖に浮かんでいた。
ジェットコースターサスペンスドラマです。バンバン人が死んできますし、猟奇的描写が多いことから今後こんな作品は絶対にできないと断言できる作品でもあります。
敵が味方に、味方が敵に、登場人物たちの思惑が絡みに絡まり、ものすごいスピードで展開が二転三転していきます。
一見ものすごく可哀想な美幸ですが、彼女が途中から悪役になることで、物語が絶妙な後味になっています。またぜひこちらを視聴の際は、一度に全話見ることをおすすめします。
8位 Nのために
セレブ夫婦殺人事件の現場に居合わせたのは、全員イニシャルに『N』を持つ4人だった。一つの事件の真相が次第に明らかになっていく中で、だれがどの『N』のために何をしたのか?が紐解かれる物語です。
サスペンスの王道です。一つの事件を紐解く中で、だれがどの『N』のために、どんな秘密を抱えて生きてきたのかが、次第に明らかになっていきます。
ストーリーにも引き付けられますが、音楽・映像が秀麗で何度もこの世界に浸りたくなります。
美しいサスペンスものが見たいならコレです!
※視聴する場合は、現在も配信されているかをご確認ください。
7位 BORDER
捜査一課の刑事 石川安吾(小栗旬)は野心溢れる刑事でしたが、銃撃事件に巻き込まれ、頭の中にとれない銃弾を抱えることになるます。 その影響で死者が見えるようになってしまった安吾は、より事件解決に執念を燃やします。しかし法と自身の限界の狭間で、苦悩し少しづつ狂っていく物語です。
サイコサスペンス刑事ドラマです。こちらはラストが全く想像できなかった作品です。死者の姿が見え、事件の真相がわかっているのにどうすることもできない安吾の苦しみと、それにつれて病んでいく姿は演技とは思えぬ迫力でした。
最期まで結末を視聴者に悟れせない絶妙の脚本は圧巻の一言です。2017年にSPドラマ放映されましたが、視聴の際はその作品も共に視聴してください。
安吾が貫く正義の行方と覚悟に、必ず魅了されることを約束します
※視聴する場合は、現在も配信されているかをご確認ください。
6位 カルテット
女二人に、男二人カラオケボックスで『偶然』出会った奏者の4人。偶然の出会いに意気投合しカルテットを組むこにとなるが、それぞれに大きな秘密を抱えていた。冬の軽井沢で、生きることに不器用な4人の男女が織りなす、嘘と秘密と恋の物語。
最期までらしさを失わない珠玉のサスペンスです。不自然な出会い方をしたバイオリニスト巻 真紀(松たか子)を中心に、一人一人の抱える秘密が少しずつ明らかになり、また新たな謎を呼ぶ展開は視聴者を飽きさせることを知りません。
真紀の夫と真紀自身の回想シーンでは、すれ違う二人の切なさに胸が締め付けられました。ラストがどう終わるか心配でしたが、最期まで「カルテット」らしさが失われることのない展開は圧巻の一言です。
※視聴する場合は、現在も配信されているかをご確認ください。
5位 ギルティ~悪魔と契約した女~
野上芽衣子(菅野美穂)は『実姉の夫と子供の殺人』という無実の罪で13年もの間服役していた。そして刑期を完了した彼女が、法で裁くことの出来ない真犯人達に、自らの手で鉄槌を下す物語。
全てを復讐に捧げた悲しい女のドラマです。芽衣子の冤罪はなぜ起きたのか?芽衣子の復讐の結末は?見ていくほどにどんどんドラマの世界にはまっていきます。
ラストも私は一点の曇りなく面白かった!と叫び、そして芽衣子に小さな拍手を送ってしまいました。サスペンスドラマでよくある、軸がぶれるということのない、結末まで華麗なドラマです。
4位 ブラックリベンジ
幸せな結婚生活を送り子供も身ごもっていた今宮沙織(木村多江)。しかしそんな幸せな生活が、ねつ造された夫の裏金問題や愛人スキャンダルにより、全て破壊されてしまう。自暴自棄になった夫の自殺により、沙織は夫を陥れた全ての人に、復讐を誓い実行する物語
ブラックサスペンスドラマです。沙織が夫の相手に復讐を果たすごと言う『骨の髄まで炎上しなさい』という言葉と、鬼気迫る高笑いに鳥肌が立ちました。
計算しつくされた復讐劇に感動しつつ、物語が別の方向に動き出す様子は、最後の最後まで結末が読めず最終回は真実と狂気の世界に震撼する作品です。
3位 沙粧妙子最後の事件
元犯罪心理学のプロファイリングチームの一員沙粧 妙子(浅野温子)が警視庁に研修にやってきた刑事 松岡優紀夫(柳葉敏郎)とコンビを組み、猟奇事件に挑んでいく。
猟奇スリラーの名作です。猟奇殺人の描写は、今では絶対に映像化は不可能なほどの凄惨さですが、見るものを作品へと深く没入せる説得感があります。
ミステリーだとどうしても、推理の部分にも比重が置かれますが、こちらはドロドロとした動機がひときわ光っています。今時のサスペンスでは刺激が足りないという人が見たら、まず戦慄する作品です。
2位 アンナチュラル
不自然死(アンナチュラルデス)の解剖割合が2割を切る日本。そんな状況を打開すべく作られた「不自然死究明研究所(通称UDIラボ)」に勤める解剖医・三澄ミコト(石原さとみ)が、不自然で不条理な死と戦う物語
サスペンスドラマの傑作です。「息子の突然死の原因を知りたい」と願う両親が持ち込んだ案件では、息子の死の真相が突然死→自然死→他殺??など、どんどん展開していき、最後まで結末が全く分かりませんでした。
シナリオがどれも圧巻で、残された人の深い悲しみと絶望を描いた「死の報復」の回は、婚約者が最後に下した結論に溢れる涙が止まりませんでした。
サスペンスドラマとして、数年に1度の傑作と言える作品でした!
1位 家族狩り
都内で連続して不可解な一家心中事件が起きていた。子供が残忍な方法で親を殺し、最後に自分も死ぬ。その異様な光景に捜査一課の刑事 馬見原光毅(遠藤憲一)はただの一家心中ではない事に気づく。児童福祉士の 氷崎游子(松雪泰子)交え、子と親の在り方、そしてこじれた親子関係の終着点を描いたドラマです。
サスペンスドラマ異色の傑物です。最初からラストまでここまで犯人がわからず、そして真相を知った時に鳥肌がたった作品は類を見ません。
親の苦しみ、子供の苦しみ、そして一度ねじれた親子の関係の修復という答えのないテーマに、登場人物全てが苦悩していました。救いたいが故の狂気というものを、初めて見る作品でした。
まとめ
正直ランキング形式にしようか迷いましたが、自分で見るなら絶対ランキングの方が面白いよね!と思いランキングにこだわってみました。順位ってつけるの大変ですけど、書く方も楽しいんですよね(*´з`)
サスペンスは掴みが面白いけど、最期があれれ?っとなることが多いですが、ここに挙げた作品は全て太鼓判を押せます!
【必見】超面白い!おすすめドラマランキング102選!という記事も書いてますが、ここで順位が違うのは、サスペンスものが見たい!という人へのおすすめ順となっています。
またサスペンス好きならちょっと刺激的な描写も許していただけるかなぁ~と思いランキングには、当時かなり問題になった作品も入れています。
もしサスペンス好きでみるのないな~・・・。と思っている方がいたらぜひ参考にしてください!
レンタルがめんどくさいよ!という方は、動画配信サービスもおすすめなので、こちらの記事もどうぞ!
こちらは、随時更新していきますのでまた覗きに来てくださいね。ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました!
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