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金欠で死にたい。お金がなくてもう死ぬしかない…追い詰められたあなたへ

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お金がなくてもう生活できない。

借金がかさんでもう、死ぬしか抜け出すことができない。

一概に「お金がない」「金欠」といっても、その状況は人それぞれです。贅沢をやめられなくて金欠だったり、生活できないレベルだったり、明らかに誰かの助けを必要とする状況だったり…。

この記事はお金がなくて、もう死ぬことしか考えられないあなたに書いた記事です。

今あなたしようとしている決断は、一度踏み出してしまったら、もう後戻りはできません。

だからこそ、最後の一歩の前に、あと一歩踏み出すその前に、ぜひここで一呼吸だけついてから、その後のことを考えてみませんか?

 

なぜお金がないと死にたい気持ちになってしまうのか?

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お金と生活は人生に密着していて、どんなに頑張っても切り離すことができないものです。

だからこそ、お金がない状況が続くと、人は心も体も次第に病んでいき、「正常な考え」や「正常な判断」ができなくなってしまいます。

例えば、周りが当たり前のように、夕ご飯にお肉たっぷりのカレーを作ろうと無造作に買い物かごにお肉を放り込んでいる時。

自分がお金を気にしてお肉や野菜を入れられない、ルーだけの質素なカレーを作るために買い出しをしていたら…

 

「あの人は当たり前にかごの中にお肉を入れている」

「それなのに、自分はお肉を買うたった400円を出せないないから、子供たちにこんなカレーを食べさせることになる・・・」

「あの人も、この人も、普通に当たり前にできていることが、なぜ自分には許されないだろか・・・」

「こんなに惨めな気持ちを味わい続けるなら、もう生きていくことが辛すぎる・・・」

 

カレーぐらいで死ぬほど思いつめるなんて…。

そんな風に感じるかもしれませんが、こんな日常の一コマが10回、100回、300回…。と続いたらどうでしょうか?

日々の生活の中に『普通にできること』『周りは当たり前に行っていること』を自分はできないという劣等感や絶望感は、心を壊していくには十分すぎる破壊力をもっています。

そしてそんな負の感情が降り積もり、心が耐えきれなくなると最後には『死』という「何も感じなくなる方法」「何も考えなくてすむ方法」「苦しさからの解放」を願って、死ぬことへすがってしまいます。

 

お金がなくて死にたくなってもやってはいけないこと

死にたいくらいお金がないとき、重さは違えど多くの人はノイローゼ気味になったり鬱状態になったり、正常な判断ができなくなっています。

だからこそ「お金がなくて死にたい…」と口にしたとき、やってはいけない3つのことを知っておいてください。

本当に死んでしまうこと

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お金がなくて死にたい。この人生が続くのが耐えられない。

そんな時一番魅力的で、一番選んではいけないのは『本当に死を選んでしまうこと』です。

死んでしまった方が、きっと楽なこともあるでしょう。

死ぬことが逃げだとは、思いません。

ですが、死んでしまったら、もう絶対に死ぬほど辛い現実をプラスに変えることはもうできません。

死ぬ一歩手前の自殺未遂になった人の中には、「あの時本当に命がなくならなくてよかった」という言葉を残している人も多くいます。

辛いことが山のように押し寄せ、そして毎日暮らしているだけ情けない思い、惨めな気持ちになっているかもしれません。

ですが、死ぬくらいなら、本当に命を落とすくらいなら、まだきっとあなたができることやれること、少しでも人生を上向きにすることは、ほとんどの人にはまだ残されています。

 

人生には取り返しのつかないこと、どうやっても巻き戻せないことは存在します。ですが、本当に死んでしまう前に、死ぬ気で人生を変える『何か』をやり切っている人はほんの一握りです。

 

死ぬとどんな世界がまっているのか?

死んだら本当に楽になれるのか?

それは今現在誰にも分りません。

ですが生きていたら、もしかしたらあなたの人生が少しだけ上向きになることはあるかもしれません。

 

死はいつかは、誰にでも平等に訪れるものです。

だからこそ、「最終的に死ぬんなら、今すぐ自分で死ぬのは面倒だな~。痛そうだなあ~。苦しいかもしれないなあ~…。」と考えて少しだけ立ち止まってみませんか?

 

迷惑かけないように一人で抱え込む

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責任感の強い人、そして真面目な人は、お金がない。助けてほしいと言い出せず悲しく辛い結末を迎えてしまうことがあります。

迷惑かけないように、一人で解決できるように、今着々と死への準備を始めている人がいたら、ちょっと待って。

あなたの責任感や真面目さはとても素敵です。

周りに迷惑をかけないように、誰かを悲しませないように、誰かを巻き込まないように、そうやって『たった一人』で全てを背負いこんでいるのは、ある意味最高に気高いことなのかもしれません。

だけどさ、でもさ、逆の立場だったらどうよ?

自分の奥さんが、自分たち家族に迷惑をかけないために親の借金を苦に自殺したら?

自分の子供が、友人の連帯保証人になって多額の借金を背負ってしまったら?

自分の親が振り込め詐欺の被害にあって、生活苦で自殺してしまったら?

 

「なんで一言相談してくれなかったの?」

「どうして辛いと打ち明けてくれなかったの?」

「なぜ、たった一人で辛く、苦しい中、旅立ってしまったの?」

そんなことをぐるぐる、答えのでない問いを一生抱えていかなければいけないことに気づいてもらえただろうか?

 

相談したからって、どうにもならないことも当然ある。

お金がない現実が、変わらないことだって絶対にある。

でも、全て一人で抱えて持っていったと思っても、『死』という現実は必ずあなたの近しい人へ、一生抜けない棘となり心に突き刺さってしまう。

 

抱え込むのは美談ではない。誰かに辛さを見せること、相談すること、知恵を借りることを怖がらないで。巻き込むのではなく、迷惑をかけるのではなく、少しだけ心の荷物を持ってもらう気持ちで、たった一人で悩み続けるのをやめて欲しい。

 

借金は必ず返さなくてはいけないと思い込むこと

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誰かからお金を借りたら返すもの。

絶対に返さなくてはいけない。

当たり前だけど、当然だけど、返せなかったら迷惑がかかるけど、死ぬほどおいつめられているなら、『自分が死んで返す』『死んでも返さなくてはいけない』と考えるのをいったんやめてみましょう。

返せない人を守るために、自己破産や債務整理など、私たちの国には最終的に生命を守るための制度が存在します。

2018年の自己破産件数は73,084件。思ったより多くの人がこの制度を利用しているんだなと思いませんか?

自己破産や債務整理をすれば、持っている財産を手放すことや今後お金を借りることが難しいなどたくさんの制約がつくことになります。

しかし、だけど、あなたを死ぬほど悩ませているお金の問題は、0からのスタートになりますがいったんは忘れることができるのです。

「相手に悪いから、返すまで頑張る」「返さないのは自分の流儀に反する」そうやって自分を追いつめる前に、逃げ道はあるということを心にとめておいてください。

 

 

お金がなくて死ぬ前にやれること

お金がない時やっていはいけないことが、飲み込めたら少しだけ歩き出せる知識や考え方を持ってみましょう。

とりあえず仕事へのプライドを捨ててみる

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こんな仕事はできない。こんなの自分の居場所じゃない。ここまで落ちぶれたくない。

お金がないと嘆くわりに、自分の中に持っているちっぽけなプライドや見栄を捨てられず、割のいい仕事けど大変な仕事や、バイトをすることをためらっているなら、いっそお金にならないプライドも見栄も全部、ぜんーーーーぶ心のゴミ箱に捨てちゃいましょう。

死ぬのは痛いし、怖いし、その後本当は何が待っているかなんて誰にもわかりません。

それなら、嫌だけど選べる道が残っているなら、ちょっと、いえ、かなりかっこ悪くても泥臭く生き残るために、できることをやってみませんか?

 

利用できるものは片っ端から使い倒す

お金がない。死にたい。その前に、あなたが利用できるものは果たして全て使い倒しましたか?

公的支援なら生活保護生活福祉資金貸出制度・緊急小口貸付制度、仕事がなく困っているなら求職者支援資金融資制度生活困窮者自立支援制度失業保険傷病手当、子供がいるけどその子たちへの支援ができないなら奨学金・教育支援金などなど。

お金がない…と呟くあなたは、この中のいくつの制度を知っていましたか?

日本では残念ながら、お金がないと嘆くだけでは誰もあなたを助けてはくれません。

お金がない!だから誰か自分を助けて!と、大きな声をあげ自分でアクションを起こした人だけが、助けてもらえる仕組みなんです。

生活保護は周りに連絡が行くから恥ずかしい。借金は自分のせいだから、何とか自分自身で解決したい。

そんな気もちはかっこよくも思えますが、死ぬほどお金がなくて追い詰められているなら「使えるもの、利用できる制度は、とことん使い倒す!!」くらいがちょうどいいと思いませんか?

 

恥ずかしくても周りに助けを求めてみる

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利用できる制度もない。がむしゃらに働いたところで、到底返しきれる金額ではない。本気で死を考える人の中には、残された選択肢が他にないと思えるくらい追い詰められてしまっている人もいるかもしれません。

自分が死ねば、家族は助かる。

この地獄から抜け出すには、もう他に道は一つもない。

同じ失敗を繰り返す自分に、ほとほと愛想が尽きてしまった…。

それぞれ理由は違えど、今生きていることになんの希望も見出せなかったり、明日を生きていくことへ終わりのないトンネルを歩き続ける感覚に陥ってしまうと人は絶望し、死への行進を始めてしまいます。

返せる金額ではない時は、債務整理・自己破産が必要かもしれません。

厳しい取り立てに疲弊しているなら、行政や警察などを頼るしかないかもしれません。

全て利用して、全てダメだった時、初めて打つ手がなくなった。と言えるはずです。死んだら全て終わりなのは、あなた自身だけです。

もし家族がいるなら、お金がない苦痛や苦境以外に、家族はあなた自身の死も新しい不幸として襲うことになってしまいます。

 

コロナで苦しむ人たちへ

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今世界規模のパンデミックが起こり、日本でもかつてないほど自粛や行動の制限が叫ばれています。

自粛しないといけないのはわかっているけど、生活するために仕事もしなくてはいけない。いつまで続くのかわからない自粛で、倒産の危機に追い込まれている。

お金がない。

生活ができない。

明日が来ることが不安で仕方ない。

そんな今だからこそ、今日を明日をただ生き抜きましょう。

今を生き抜くために利用できる制度はなんだって利用して、とりあえず会社が倒産しないために借りられるだけ借りて、今を凌ぐこと今を生きることを第一に考えてください。

起こったことは決して変えられないけれど、過去はもうどうしようもないけれど、まだ来ていない明日だけは私たちは平等に変えられる権利をもっています。

どれだけ耐えればいいのか?どうしたら希望がもてるのかわからなくても、どうか、どうか、ただ生きていてください。

 

お金がなくて死にたくなってしまったあなたへ

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死にたいと思う気持ちが、死ぬほど追い詰められている現実が、この記事を読んだところで変わることはないかもしれません。

ただ、人生の最終判断を下す前に、本当の最後の決意を固める前に、自分にやれることは本当に何も残っていないのかな?と考えるきっかけになるだけで十分です。

死んで楽になりたい。もう何も考えたくない。これ以上惨めで苦しい思いをしたくない。

そんな気持ちに支配されそうになったら、とりあえず寝て、散歩して、大きく深呼吸して、いったん気持ちを落ち着けて

「最終的に死ぬんだったら、死ぬ前にできることを全部試してみるか」

「こんな惨めな気持ちで死ぬのも、なんだかなぁ~」

と自分に問いかけてみてください。

死なずにいれば道は開ける。死ぬことはよくない。そんな世間一般の『当たり前すぎる』言葉を、今のあなたに投げつけることはできません。

 

ただ、死ななかったら、もしかしたらこの先いいことが待ってるかもしれないのに、ちょっと死ぬのはもったいなくない?

死ぬのは怖いし、痛いし、じゃあそれ以外の方法で今の状況から抜け出す方法を考えない?

お金がなくて死ぬほど辛いあなたへ、金欠で涙をこぼす君へ、この記事が最後の一歩を踏みとどまらせる、勇気の欠片の一つになることを願っています。

 

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月城
月城
アラサー主婦が専業主婦を卒業するため奮闘します。漫画・ドラマ・ヘルスヘアたまに昔話などを綴っていきます。
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