こんにちは!月城です!
今回は忙しい主婦の救世主「つくおき 週末まとめて作り置きレシピ」の感想レビューを書いていきます!
実際に私が作った時の写真や、作ってみて今後取り入れられそうか?またもっと取り組みやすくするには?など気になる部分をとことん掘り下げるので、作り置きをしてみたいけど、この本はどうかな?と思っている方の参考になれば嬉しいです!
つくおき 週末まとめて作り置きレシピとは?
1週間の献立を1日で作り、時間と手間の削減を目指す料理本です。
特別なものは使わない、特別な調理器具も使わない、だけど考え抜かれた料理手順と材料の使いまわしで、2~3時間で約14品の品数が出来上がります。
私も実際に作ってみましたが、約二時間半で12品を作ることができました(2品少ないのは、どうしても嫌いな食材の入った料理を省いたためです)
実践すると、初めての時はかなり疲れますが、平日の調理から解放される幸福感や、自由時間が増えることで生まれる心の余裕は、育児・家事・仕事に忙しい現代の女性にこそ届けたい!と思う内容です。
作者ってどんな人?
作者nozomiさんは、現在作り置きおかずを多数紹介するレシピサイト「つくおき」を運営しています。
サイトを見るだけでも、たくさんの作り置きおかずたちに出会うことができるため、まずどんな料理があるのか知りたい場合は、サイトを訪れてみましょう!
つくおきの魅力!
つくおきは一見大変そうですが、1週間にかかる手間をぎゅっと圧縮して1日で終わらせてくれます。
平日調理→調理器具片付けがない分ビックリするぐらい平日が楽になるため、平日忙しくてなかなか調理時間を取れない人は、ぜひ騙されたと思って1度だけでも試してください。
あまりの楽さに驚嘆しますよ!
育児中だと、子どもの栄養面なども気になりますが、つくおきなら組合せを考えれば、普段の食事より栄養面に気を使うことができます。他にも「作り置きの保存期間の目安」があるため、どれから食べようと迷う心配もありません。
個人的にはもし共働き家庭なら、休日の作り置きをパートナーも巻き込み「自分は調理係、パートナーは洗い物係」などと分けるとより作業スピードが増しました。
つくおきの本を実際に試してみた!
つくおきの初挑戦の写真です!これだけ作るのに、だいたい2時間半でした。
初緒戦だったので、キャベツを使いまわす場所を間違えたり、サバの下味をつけるのを忘れていたりなどアクシデントはいくつかありましたが、無事完成しました!
ちなみにこのレシピは、「ヘルシー1週間」のものです。
ズッキーニはあまり好きではないので、ズッキーニをなすに変えたりズッキーニが主のメニューは1品だけ別料理に変更していますが、その他はレシピそのままで作りました。
味見段階で味が薄いメニューもありましたが、次第に味が馴染み美味しくなるため、まずはレシピどうりに作り、その後変化を楽しんでください!
また家族が多い家庭は、作る分量を1.5倍や2倍にするなどの対応をすれば、十分子供がいる家庭でも応用ができます。
実際に私も、鶏と枝豆ひじきつくねとピーマンとちくわのきんぴらは倍の量を作っています!
おすすめの取り組み方
実際に作ってみると、ページをいちいちめくるのが面倒だったので、作る分だけページをカラーコピーして全て机に広げながら作業すると、スムーズに仕込みができました。
またカラーコピーしたものに、複数の料理に使う分を直接書き込むと
「ああ!!ここでこの野菜が足りない(ほかで使ってしまった)!!」という事態も防ぐことができます。
今後取り入れられそうか?
初めて取り組んだ時は、かなりの疲労感を伴い、これは続けられないのではないか?という気持ちがわきました。
ただ平日の気楽さを一度味わってしまうと、1日だけ頑張ればまたあの気楽な生活が待っていると思え無理なく継続することができています。出来たてなどが食べたくなった時は、このレシピを上げなおしたりオーブントースターで温め直すなど工夫すれば、より気楽に継続することができます。
つくおき 週末まとめて作り置きレシピ 感想&レビュー
レシピ自体は1か月分(約4週分)と、多くはありませんが作り置きおかずに興味を持っている人は、手に取って間違いない本です。
作り置きおかずを試すうえでの食べる順番や、『基本の作り置き実況中継』では視覚的に作業工程を見ることで、どう動けば効率的かを頭で理解するのに一役買ってくれます。
料理は慣れだと思っていましたが、誰かが考え抜いた工程をそのまま再現することが、こんなにも時間の節約や手間の節約になるのだと、気づくっ貴重なきっかけをくれた1冊です。
月城