子育てはとにかく疲れる・・・。イライラが時々爆発しそうになる・・・。育児をしているとこんな気持ちになるママは多いはず。
ママになってまだ四年の私も、「子育てって本当に、大変だなあ」と日々ひしひし感じています。新生児→乳児→幼児とそれぞれの時期に違った大変さがあり、そのため毎日違ったストレスが溜まっていきますよね。
そこで今回は育児中のママにおすすめのストレス発散方法をできるだけたくさん集めました!
どの方法が合うかはママ次第なので、ぜひイライラが爆発する前に自分に合ったストレス発散方法を見つけてください!
【2019/01/25 1選追加+記事修正】
目次もつけてみたので、気になる所だけクリックして頂いてもよいですよ!
一人で試せる育児ストレス解消法
まず、何がつらいのか書いてみる
自分の感情は、自分ではよく分かっているようで、そうではない時がよくあります。「つらい」という気持ちになっていても、何がつらいのか?どうゆう風につらいのか?はよくわかっていないことが多くあります。
そこで、なんでもいいので一冊ノートを用意して、つらい気持ちをそのノートに全て吐き出してみます。書くことは本当に「つらい、つらい、つらい」とかだけでもOKです。一通り書き出した後、何がつらいのか?と、もう一度自分に問いかけてみて、再びノートに記入します。
例えば 自分の時間がないのがつらいとか、日中子供と二人っきりがつらいなど
こうすることで、自分の中の「つらい」という感情に、具体的にスポットを当てることができ、自分の気持ちを整理したり、自分のストレスの要因に気づく、手助けになります。
これは精神科でも、認知療法として使われています。私もこの方法で冷静になったり、誰かに言うことのできない感情を、ノートにぶつけることで、気分が晴れました。簡単でとても効果的なので、ぜひ試してみてください!
※育児がものすごく辛い・苦しいと感じている場合は以下の記事も合わせてお読みください。
とりあえず、外出する
育児とは密室での戦いになりがちです。閉鎖された部屋で、パートナーや赤ちゃんなど限られた人としか接していないと、だんだん気持ちが塞いできて当然です。なので、とりあえず何の用事もなくても、一歩外に出てみるようにします。
まだ新生児なら、赤ちゃんを抱っこして玄関を開け一歩だけ外に出て、大きく息を吸ってみる。乳幼児になれば、抱っこひもやベビーカーで、ちょっとお散歩する。幼児になれば、公園で一緒に遊ぶなど。
こうすることで、非常に閉塞感があった空間から出ることができ、また外の空気を体内に取り込むことで、新鮮な気分になれます。
育児中は、外に出るのも非常に億劫になります。そんな時は、玄関から一歩だけ出て深呼吸するだけでも、いい気分転換になります。
私も出産が真冬だったため、新生児の娘を連れて外に出ることは、中々できませんでした。そんな時はベランダに出て、外の空気を吸うだけで、ずいぶん気持ちが楽になりました。鬱々した気分の時に、ぜひ試してもらいたい方法です!
自由になるお金を稼いでみる
ひっそりとお小遣い稼ぎをしてみましょう。
『自分に使えるお金が減った』『育児休暇などで収入が減っている』という事が育児ストレスの主な原因となっているなら、無理ない範囲でお小遣い稼ぎをしてみましょう。
10秒で終わるアンケートに答える『ボイスノート 』や、ちょっと骨のあるアンケートがそろう『マクロミル 』といったアンケートモニターサイトは、子育ての合間でも十分行うことができます。
子どもができてお金のことで悩みが増えた!という人はとりあえず行動して、ストレスを撃退してみましょう!
周りを気にせず、大泣きする
大人になると、なかなか人前で泣く事はなくなります。それにつれて、なかなか一人でも、泣こうと思って泣く機会は少ないと思います。
しかし、「泣く」ということは一つの感情を開放するということでもあります。
普段こらえて我慢している感情を、いったん子供と離れて、泣くという方向に爆発させてみてください。涙を流しているうちに、自然と自分の中にある気持ちが溢れ出て、泣き終わったらすっきりとしている事に気が付くはずです。
泣けない、泣く方法がわからない時は、映画や漫画などに頼ってもいいですよ!
私の定番は「今、会いに行きます」の映画です。もう挿入歌を聞いただけで泣けます!
思いっきり大きい声を出す
こちらは思いっきり叫んで、スッキリする方法です。叫ぶ言葉は、何でもでも大丈夫です。「うわーーーーー、もういやだ!!」とか「つらい、つらい、つらいーーーー!!!」とか、とにかく自分の気持ちを、大きな声に出して叫んでみましょう。
ただし、そのまま叫んで近所迷惑になると困るので、布団に顔をうずめたり、クッションを口に押し当てたりしてから叫ぶようにしましょう。
また外出できる場合は、山や海、絶叫マシーンなどで思いっきり叫べばより効果は上がります。
「叫ぶ」という行為により、感情が一時的に高ぶり、叫び終わると「ふう」っと一息ついたような気分になれます。「叫ぶ」という行為は、声に出して感情を吐露し、またちょっとした気持ちの良い疲労感をもたらしてくれます。こちらは「スッキリ」したいときに、ぜひおすすめな方法です。
胸キュンアプリでトキメキを補給する
こちらはスマホで気軽にトキメキを補給する方法です。
育児中はホルモンバランスの影響で、パートナーとの接触が苦手に感じてしまう場合があります。そんな時はぜひ、二次元でトキメキを補給してください!
乙女アプリも様々なものがリリースされているため、王道ノベル系、パズル融合系、謎解き系など自分の好みに合ったものを選ぶことができます。
アプリを無課金で楽しむなら、一日に読めるストーリーも限られているため、熱中しすぎて育児が疎かになることもありません。
お金もかからず、一日のオアシス的存在になってくれる乙女アプリは、かなりおすすめできるので、乙女ゲームが好き、最近胸キュンが足りない、と感じている方はぜひ試してみてください!
ちなみに現在育児真っ只中の私は、命を懸けた運命の恋がモチーフの「天下統一恋の乱」にドはまりしています(笑)とろけるボイスが聞きたい!信長様に翻弄されたい!自分好みのイケメンに会いたいならぜひおすすめです!
大きく深呼吸する
イライラしてどうしようもない時、深呼吸も効果的です。ゆっくり鼻から吸って、ゆっくり口から息を吐いていきます。コツはできるだけゆっくり行うこと。
イライラしている時は、交感神経が活発になっています。そこでゆっくりと呼吸することで、副交感神経を刺激し、体をリラックスした状態に導きます。また、深く息を吸うことで血液の循環が良くなり、それも気持ちを落ち着けるのに役立ちます。
交感神経とは活動的な時に優位になる神経です。また副交感神経とはリラックスした時などに優位になる神経です。人はこの二つの神経のバランスで、体調を整えたりしています。
ストレスが溜まったときは、ぜひ大きく息を吸い込んで、深呼吸してみてください。
夜中の静かな空気に触れる
私がとても好きな方法なのですが、夜静まり返った空気に触れるという方法です。
育児をしていると、夜泣きや授乳などで、夜中に起きることもしばしばです。そんな時ひとしきり子供のお世話が終わったら、ベランダなどに出て夜のシンとしたとした、昼とは違う空気を楽しむのです。
夜の空気はとても静かで、その静かな空気を堪能するだけで、不思議と心が落ち着いていきます。夜泣きでつらい時などに、ぜひ試してもらいたい方法です。
ベランダなどが狭い場合は、玄関から少しだけ出て夜の空気を吸い、空を見上げてみてもいいと思います。
大好きな漫画や小説を読む
これは一般的にも有効な、ストレス解消方法です。お気に入りの漫画や小説の世界に浸ることで、一時的に現実を忘れることが出来ます。
しかしなかなか漫画や小説を、じっくり読む時間がない!!というママも多いんじゃないでしょうか?そんな時にお勧めなのが、大好きな漫画や小説の一番好きなページに、しおりや付箋を挟む方法です。
好きなシーンや、好きな一説の部分を、すぐ読めるようにしておけば、忙しい育児の間でも、短い時間で大好きな漫画や小説の世界に入ることができます。
また子供が寝たりした後には、たっぷりと時間を取って、じっくり漫画や小説の世界に浸ることも、大きなストレス解消につながります。
漫画や小説好きの方に、特におススメの方法です。
大好きなDVDを見る
これも漫画と似ていて、自分の好きなことでストレスを解消する方法です。DVDは何でも構いませんが、子供が大きい場合は、一緒に楽しめるものにすると、よりのんびり鑑賞することができます。
うちではピクサーが定番で、ニモやトイストーリーを娘と観ています。
逆にまだ子供が小さい場合には、音が小さくても楽しめる、何度も見返したDVDがおススメです。子供を抱っこで寝かしつける時などに、小さい音量でテレビをつけていれば、なかなか寝ない子供へのストレスが軽減されます。
またこちらも、子供が寝た後にゆっくり楽しめれば、よりストレス解消に繋がります。
お笑い番組を見る
こちらは、普段あまりお笑い番組を見ない人に、特におススメの方法です。
人は笑うことで免疫機能をが上がったり、自律神経が整ったりと、体に様々ないい事が起こります。しかし気持ちが沈んでいる時に、心から笑うのは中々難しいものです。
そこで、日々たくさんの人を笑顔にするために、努力している芸人さんたちを見ることで、自然と笑いを提供してもらいます。
お笑い番組は主に「体を張る系」「ネタ系」「その他のミックス」に分けられます。あまりお笑いを見たことのない人は、ミックスのほうから見始めると入りやすいでしょう。
ちなみにお笑いは大好きですが、体を張る系は芸人さんが可哀想になってしまい、私は苦手です。
育児サイトを詮索してみる
これもとても効果的な方法です。特にリアルでママ友を作るのが、苦手な方にお勧めです。
ネットには様々な育児のコツや、体験談などが載っています。先輩ママ達の話を聞くのと同様に、先人たちの知恵を知ることで、「自分ひとりじゃない」と言う気持ちになれ、孤独感から解放されます。
今はスマホも普及しているため、より簡単に色々調べることができるので、どんどん利用していきましょう。
ただし、ネットに夢中になりすぎると育児に支障が出ることもあるため、ほどほどが肝心です。
甘いものを食べる
甘いものを食べたときって幸せな気分になりませんか?
甘いものを食べると、セロトニンと呼ばれる別名「幸せホルモン」が一時的に増加します。それにより人間は、甘いものを食べると、幸福な気持ちになることができるです。
もう少し具体的に説明すると、トリプトファンというセロトニンを合成する物質は、ブドウ糖という原動力がなければ、快感を感じる脳にセロトニンを運ぶことが出来ません。そのため、甘いものなどでブドウ糖を取ると、原動力を得ることができ、セロトニンが脳に運ばれ、幸福な気分になるのです。
コンビニスイーツや、小さな駄菓子でも構いません。どうしてもイライラした時は食に頼る方法も有りです。ただし産後は太りやすかったり、母乳の問題があるため、なんでも取りすぎには注意が必要です。
カルシウムを取る
イライラしている時に、カルシウムを取るのも効果的な方法の一つです。
カルシウムの摂取で有名なのは、骨や歯を作る働きだと思います。しかしそれ以外にカルシウムは「天然の精神安定剤」とも言われ、精神が興奮している時に接種すると、興奮を抑える働きがあります。
詳しく説明すると、視覚や聴覚から得た情報は、神経伝達物質として神経細胞間を伝わっていきます。しかしカルシウムが不足すると、この情報がうまく伝わらず、神経の過敏や興奮状態になってしまいます。そのためカルシウムを接種することで、この興奮状態を抑えることができるのです。
また、カルシウムを取る方法として一番効率が良いのは、牛乳などの乳製品からとる方法です。このほかにも、小松菜、ホウレン草、食べられる小魚、豆腐、納豆などもカルシウムが多く含まれている食品なので、好みの物を食べるのがいいでしょう。またカルシウム摂取はその場のストレス解消だけでなく、ストレス予防にもなるため、ぜひ生活の中に取り入れていきましょう。
SNSで、愚痴専用アカウントを作る
Twitterやブログなどでストレスを発散する解消法です。普段使いのTwitterでは、なかなか言いづらい愚痴も、愚痴専用のアカウントを作れば気兼ねなくぶちまけることができます。
そもそも育児ストレスが一番たまる原因は、愚痴を共有できなかったり発散できなかったりすることが多いため、この方法はかなり効果的です。
ぜひ、パートナーや子供にも言えない本心を、形にすることで発散してみてください!
ただ、気まずいムードを防ぐためにも写真からの身バレを防ぐために、つぶやきなどのテキストのみの投稿をおすすめします。
家族に友人に協力してもらう育児ストレス解消
誰かと話す
こちらは誰かと話すことで、気持ちの整理をする方法です。相手は誰でも構いません、パートナーや実両親、保母さんや地域の保健師さんなど、誰かに自分の気持ちを聞いてもらうことは、とても大切です。
また話を聞いてもらった人に、一言「頑張ってるね」「えらいぞ!」などと言ってもらえたら、ゴールのない子育て中は、本当に気持ちが救われます。
またママ自身も話をしているうちに、いやな気分を忘れたり、気持ちの整理ができたり、相手とのやり取りの中で、自然とストレスが消えていくのが、分かると思います。今は様々な機関が、子育ての悩みをサポートをしてくれているので、積極的に利用してみましょう。
夫や子供と思いっきりハグする
肌の触れ合いは、体温、匂い、など様々な要素で、人をとても安心させてくれます。また好きな相手とのハグは、よりその効果が上がります。
科学的補足を入れると、人はだれかと親密な関係を持ち、満たされると「オキシトシン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。これは別名「幸せホルモン」と呼ばれ、このホルモンの分泌により、人はハグで大きな安心感や、幸福感を感じるのです。
なのでイライラしてどうしようもない時は、一度立ち止まってパートナーや、子供と思いっきりハグをしてみましょう。ぎゅうっと抱きしめている間に、ほっと一息つけると思います。
これはうちでは「ハグハグタイム~」っといって、夫や娘とよくやっています。気持ちがとげとげしたときに、ギュっとされると本当に安心して、優しい気持ちになれますよ!また夫婦仲も良好になるので、いつまでも恋人同士気分を忘れたくない方にもおすすめです!
ママ友などと助け合う
ママ友など育児を他の人と共有し合うのも、ストレス解消には効果的です。特に同じ月齢の子供を持つママ友がいると、非常に心強いものです。悩みも共感できますし、またちょっとだけの買い物の時に、子供をみてもらえたりなど、助かる面も多々あります。
母親学級、検診、様々な育児サークルなど、同じ年頃の子を持つママと、出会う場はたくさんあります。ママ友が早く欲しい方は、積極的にいろいろな活動に参加するといいと思います。
娘を生んだ産院では母親学級でLINEの交換を推奨していました。
ただしママ友の付き合いは持ちつ持たれつです。非常に塩梅が難しいものでもあるので、苦手な方は無理にママ友を作る必要はないでしょう。こちらは社交的で、積極的に人とかかわるのが好きなママに向いています。
先輩ママの達の体験談を聞いてみる
先輩ママたちは、今の自分の状態を乗り越えてきた、凄い人達です。そのため、先輩ママ達の何気ない体験談の中に、自分が悩んでいる事のヒントがあるかもしれません。
また、先輩ママ達が「大変だった」「これは本当に辛かった」という話を聞けば、自分だけじゃないんだ!と思うきかっけにもなります。この大変なのは自分だけじゃないと気付く事は、当たり前のようで中々難しいことです。
特に子育て中は孤独になりやすいため、先輩ママ達の助言で、気持ちが楽になることも多くあります。人と話すのが好きなママに、ぜひ試してもらいたい方法です。
たまに押しつけがましい人がいるかもしれませんが、そういう方のアドバイスは、右から左に聞き流しましょう。
一人の時間を作る
こちらはプライベートな時間を作ることにより、リフレッシュする方法です。
子育て中に、なかなか自分の時間を作るのは難しいものです。しかしこれこそが、ストレスの大きな原因になっていることが多々あります。子育て中は全てが子供中心に回ってしまうため、自分の時間が持てても、それは10分とか、20分とか、細切れになってしまいがちです。
そこでパートナーや、両親、また時にはベビーシッターなどに頼って、ある程度長い一人の時間を持つことが大きなストレス解消に繋がります。
私も実母に娘を預けて、自宅でただボーっとしているだけでも、ストレスは大きく減り「さあ、また頑張ろう!」という気分になりました。
ただこちらは多くの場合、パートナーや両親などの助けがいるためぜひこの機会に、一人の時間を持つことを話し合うのもいいと思います。また行政には「リフレッシュ保育」というものもあり、そちらも利用してみるといいと思います。こちらは私もたまに利用させてもらってます!
制限時間を設けて、思いっきり愚痴る
こちらは話すことと似てはいますが、ちょっと違いがあります。それは愚痴る相手に「私は今から愚痴を言います。なのでそれを優しく聞いてください。アドバイスなどは一切不要です!!」と宣言してから相手に愚痴るところ。
聞くほうもあまり負担になってはいけないので、時間は5分~10分ほどに決めてから行うといいと思います。
愚痴を聞いてもらうとき、ただ黙って、「うんうん、大変だね。つらいね。」と言って欲しいのに、「それは、違うんじゃない?」とか「こうしたらいいんじゃない?」って言われるとむかつきませんか?
そういうことを防ぐために、事前に相手に断りを入れてから愚痴ると、自分も余計なことで遮られずに、目いっぱい気持ちを吐き出すことができます。こちらは、うちでもよく利用している方法で、短時間ですっきりするので、ちょっと小っ恥ずかしいですが、試す価値ありですよ!
夫とハグだけじゃなくて、イチャイチャしてみる
こちらは夫婦仲もよくなり、ストレスも軽減する一石二鳥の方法です。前述のハグだけでなく、キスやその先まで致す方法です。
前述したとおり、好きな人とハグをすると「オキシトシン」と呼ばれる「幸せホルモン」が分泌され、免疫力などが高まります。そして、ハグより濃厚なスキンシップをすれば、よりこの「幸せホルモン」の分泌を促すことができます。
またセックスは、適度な運動にもなるため「幸せホルモン」の分泌を促し、さらに適度な運動ができ、夫婦仲も良好になるという一石三鳥の方法なのです。
ただし出産後一時的に、ホルモンのバランスなどで、パートナーとの密な接触が不快に感じる方もいるようなので、こちらを無理に取り入れる必要はないと思います。いらない補足ですが、私はちなみに滅茶苦茶イチャイチャしたくなるほうでした(笑)
生活をキラキラさせる育児ストレス解消法
自分に丁寧に接する時間を持つ
毎日の子育てに追われて、自分のことは何でも後回しにしていませんか?育児中、第一は子供で当たり前ですが、たまには自分に丁寧に接することも大切です。
いつもよりいい入浴剤を使ってみたり、ネイルは無理でも、爪とぎで綺麗に爪を整えたり、ほんのちょっとの贅沢で、気持ちは驚くほど回復します。いつも後回しになりがちな自分に、ちょっとだけ丁寧に接してあげましょう。
毎日飲むお茶を、自分の分だけちょっといいやつにしてみるとかでも構いません。
自分の時間なんて一瞬も無理!と思ってるママも多いと思いますが、ほんの一分だけでもいいのでこういう時間を持てると、ストレスが溜まりにくくなりますよ!
アロマを生活に取り入れてみる
こちらは嗅覚を使って、ストレスを解消する方法です。
お日様をたっぷり浴びたお布団や、香りのよい柔軟剤など、いい匂いを嗅ぐといい気持ちになることがありますよね?嗅覚は心に直接作用する原始的感覚の一つです。
そのため好きな香りを嗅ぐことは、ストレス解消に繋がります。
リラックス効果が期待できる主な香りは、ラベンダー・ローズオットー・ネロリ・ベルガモット・ユーカリなどがあります。今はネットでも簡単に精油が手に入るため、好きな香りが決まっている場合は、すぐに手に入れることができます。
使用方法としては、入浴に使ったり、アロマフェザーや加湿器に入れるなど、様々な方法があります。どれも簡単に生活に取り入れることができるため、まだアロマをやったことがない人はぜひ試して欲しい方法です。
まだ好きな香りが決まっていまい人は、ショッピングモールの店頭などで、サンプルの匂いを嗅いで決めてみてください。
私はこちらのラベンダーの精油を愛用しています。芳香剤のようにきつい香りではないため、アロマ初心者の方にはぜひおすすめです。
好きなだけ寝る
こちらは、パートナーなど誰か協力できる人がいる方にお勧めの方法です。とにかく好きなだけ寝る!たったこれだけです。
普段は全て子供に合わせているため、特に授乳中などは細切れの睡眠しかとれず、なかなか疲れが取れないママも多いと思います。
そんな時に私もよく思っていたのが、「12時間とか気が済むまで寝たい!!」というものでした。これを実際実行してみると、起きたとき多少体はだるいものの、ものすごく贅沢をした気分と、ずっと睡眠不足だった体が、回復した爽快感を味わうことができました。
体は横になり休んでいるだけでも回復できますが、脳は深く眠っていないと回復することはできません。そのため寝不足などが続くと、ぼーっとしたりしてしまうのです。
子育て中はなかなか長時間眠るのが、難しいとは思いますが、一気に体も心も回復する方法なので、ぜひ周りに協力してもらい試してみてください。
懸賞に応募してみる
こちらは、趣味にしている方も多い方法です。外に行くことが、あまり出来ない方にお勧めです。
懸賞はいわば、一つのギャンブルみたいなものです。当たるか外れるかはわかりませんが、結果がわかるまでは、わくわくした気分を味わうことができます。また内容も、ちょっとした日用品から、車や旅行など多岐にわたります。
インターネットだけで応募できるものも多いため、手軽さも抜群です。
なかなか育児だけでは味わうことのできない、スリルを味わうことができ、また当たれば物理的にも助かるという、一石二鳥のストレス解消法です。
パワースポットに行ってみる
こちらは外出する方法の派生形で、外出先をパワースポットにしてみる方法です。
こちらは賛否分かれる方法かもしれませんが、そんなにスピリチュアル的な話ではありません。神社とかお寺とかに、独特の雰囲気や空気を感じた事はないでしょうか?この方法はその雰囲気を、散歩がてら味わうという方法です。
私は育児中いつも初詣をする、小さな神社に立ち寄ったことがありました。そこは近所ではありましたが、初詣以外は普段はあまり訪れていない神社でした。私は子育てに疲れて、娘を抱っこしながらその時、なんとなく境内に入りました。するとそこに漂う独特の静かな空気に、とても清々しい気分になったのをよく覚えています。
外に出ることがストレス解消に繋がる人は、たまには外出先を、こんな近くのパワースポットに変えてみると、また違ったストレス解消になるかもしれません。
ちなみに神社ではいくつかのルールがあります。たとえば鳥居の真ん中をくぐったり、歩いたりすることはあまりよくありません。真ん中は「神様の通り道」、と言われていて参拝者は両端を歩くのがルールになっています。せっかくパワースポットに行くのなら、御利益も期待したいのでルールを守って参拝しましょう!
何かスポーツを始める
体を動かすことは、大きなストレス解消に繋がります。人は体を動かすことで、脳からストレスに対抗するホルモンを分泌します。また運動により体力や免疫力が上がり、疲れにくい体を作ることもできます。
適度な運動は、ストレス解消に繋がるだけでなく、今後のストレスの予防にもつながるのです。
しかし、子育て中はなかなか自由になる時間がないため、運動には二つのポイントがあります。一つ目は自宅でできるエクササイズを活用すること。二つ目は普段の動きの中で、筋肉を意識するようにすることの2点です。
自宅・・・カーヴィーダンス、ビリーズブートキャンプ、コアリズム、ストレッチ、ラジオ体操など
普段・・・子供を抱っこしてスクワット、食器洗いはつま先立ち、テレビを見ながら腹筋など
普段の生活に適度に運動を取り入れ、ストレス解消と予防に努めてみたください!
マッサージをする
こちらは、セルフマッサージでも、誰かにやってもらう場合でも、有効なストレス解消法です。
まずマッサージを行うと、筋肉の緊張がほぐれリラックスした気分になります。これにより自律神経が整い、ストレス解消に効果をもたらします。またマッサージを行う事により、リンパの流れが良くなったり、血行が良くなるなど多くの相乗効果も期待できます。
他にもストレスがかかると増えてしまう、「コルチゾール」という副腎皮質ホルモンは、マッサージを行うことによって、減少することが科学的に証明されており、こちらからもマッサージがストレス解消に繋がることが分かります。
前述した通り、パートナーとのスキンシップもストレス解消に大きな効果があるので、たまにはおねだりしてパートナーにマッサージしてもらえば、より大きな効果が期待できますよ!
部屋の片付けをする
部屋を綺麗にするとすっきりした気分になることはありませんか?
子供がいると散らかりがちになる部屋ですが、片付いていない部屋には色々な問題点が存在します。まず散らかってる部屋は、中々他人に見せたりしたくないものですよね?そうすると、次第に交友関係なども狭まってしまいます。また、片づけられていない部屋で生活していると、心までなんだか荒んでくるような気持になってしまうこともあります。
また精神学的にも掃除をするというのは、気分を晴らす効果があるとされています。例えば雑巾がけなどの反復運動を無心で行えば、気分の調節を行うセロトニンが増え、気分を落ち着かせてくれます。
子供が小さい時は、なかなか実行に移すのは難しいと思います。しかし一日一か所、一日一つ物を捨てる、など目標を小さめに設定して、達成感も共に味わうようにすると、部屋も片付きいいストレス解消になると思います。
最期の砦の解消法
最後は薬に頼ってもよしとする
私は元重度の鬱患者です。そして妊娠出産時、見事に一時産後鬱になりました。その時、私のかかりつけの精神科医から言われた言葉は忘れられません。「いくらおっぱいがあげられなくても、お母さんの健康でいることが1番大事。」
精神安定剤や睡眠薬を使うと、母乳をあげることはできません。その他持病で薬を服用している場合でも同様です。
薬を服用するとその成分が母乳に出てしまい、それが赤ちゃんに影響を及ぼすことがあるため
それでも、どうしても気分がすぐれず、医師からも服用を進められる場合は、薬を飲むことに罪悪感を感じる必要は全くないと思います。いくらストレス発散をしても、どうしようもない時はあるのです。
飲むしかない時に、飲むこと自体に罪悪感を感じては百害あって一利なしです。ここはしょうがないと割り切る気持ちが大切です。その割り切る気持ちが、ストレスの軽減につながります。
私の出産した病院は完全母乳に力を入れている病院だったので、母親教室などで「完全母乳の素晴らしさ」などを取り上げた時は、ちょっと辛かったです。
こちらは賛否意見が分かれるかもしれませんが、私がどうしても書きたかったことなので、入れさせていただきました。どの育児書にも、薬は断薬したほうが良いとなっています。できるなら私だってそのほうがいいとは思います。ただ、どうしてもできない場合は、その言葉に苦しめられる必要はないと思うのです。
お酒を飲む
【こちらは、妊娠中、授乳中の方は絶対に試さないでください】
こちらは、卒乳後などにお酒が好きな方にお勧めな方法です。
アルコールを飲んでいると、フワフワしたような楽しい気分になりますよね?それはアルコールを飲むと、脳内で楽しさや気持ち良さを生み出す、「ドーパミン」という神経伝達物質が分泌されるためです。また不安や恐怖の感情を抑える、「セロトニン」という物質も同時に分泌されるため、アルコールを飲むと気持ちの鎮静化を図りつつ、気分を高揚させることができるのです。
うちの夫氏は大のお酒好きで「ビールや熱燗がない世界なんて考えられない!」と日々言っています。そんなお酒好きの方なら、晩酌することで日々のストレスを小まめに解消するのもいいですね!
ただしこちらも限度の問題になるので、飲みすぎには注意してくださいね!
一度すべて諦めてみる
諦めることも時には大切です。子供や自分に対して、何か不満や要求があるとき、それが解消されないと、人はストレスを感じてしまいます。そのため、もうどーにもこーにも精神的に動けなくなったら、「もう、どーしょもないな、やーめた!」と、考えること自体を放棄してみましょう。
「~しなくちゃ、~でなきゃダメ」の呪縛から解放されると、気分もとても楽になり、そして育児も楽になります。私もこうしてブログを書き、ストレス解消法などと書いていますが、これを参考に自分なりにアレンジしたって全然いいんです。
自分に対しても、子供に対しても、パートナーに対してもこうしなくちゃ、こうであって欲しいという要求から解放されれば、育児や生活が本当に楽になりますよ。なかなか難しいことですが、実践すると肩に入っていた力が抜けて、子供やパートナーにも優しく接することができます。
なぜストレスが溜まる原因を知ろう!
育児中のストレスの主な原因をまとめました。
自分に当てはまる原因がある場合は、解消法と合わせて改善できないか探っていきましょう!
睡眠が足りていない
睡眠不足は心と体に多大なダメージを与えます。
乳幼児を育てていると、授乳や夜泣きで睡眠時間が足りず、どんどん体力が奪われてしまいます。
また寝れたとしても、赤ちゃんの泣き声ですぐ目が覚めるほどの睡眠の浅さでは、しっかりと睡眠がとれているとは言えません。そんな時育児にイライラしてしまったり、ストレスが溜まってしまうのは当たり前です。
自分の思いどうりにいかない
子育ては思ったようにはいかないものです。
乳児期は寝て欲しい時に全く寝てくれず睡眠不足に苛まれたり、幼児になると自我の芽生えから魔のイヤイヤ期が訪れます。
買い物や食事など日常的なことでも、なかなかスムーズにいかないためイライラが積み重なり、大きなストレスを抱えることになります。
気持ちが休まる時がない
赤ちゃんは一時も目を離すことができません。
0歳児なら誤飲、窒息。幼児なら転倒や飛び出しなどの子供の身の回りには様々な危険が潜んでいます。
危険という概念がない子供を守るため、お母さんはいつもよりも敏感なアンテナを常に張る必要があり、この状態が続くと疲れ切ってしまいます。
特に神経質なお母さんや心配性なお母さんの、隠れたストレスの要因です。
1人の時間が持てない
乳児期は特に母子が密着した育児になり、1人の時間を持つことは困難です。
なんでも子供が中心に回ってしまうため、お母さんは自分の時間を持つことができず、少しずつストレスが降り積もらせることになってしまいます。
特に初めて子供を持つお母さんのストレスの原因になりやすいため、この原因でイライラが募ってきたら、パートナー、実家、行政など頼れるものをなんでも使って改善していきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?育児は大変で、そしてとても長い戦いです。
まだ私も新米のママですが、先人たちの様々な知恵と、経験でここまで何とかやってこれたと思っています。また今回紹介した中には、子育て中の方から見たらちょっと違うんじゃ・・・?と思うものもあるかもしれませんが、十人十色ということで、どうかお願い致します!
また効果のありそうな方法があれば、随時更新していこうと思います!ここまで読んで頂きありがとうございました!
月城
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